
「巴(ともえ)」という漢字、古風で可愛らしさがあるけれど、名前にするにはちょっと考えどころがあるんです。
- 「とぐろを巻いた蛇」の由来
- 「男女の交わり」の象徴
- 読みにくさ
- 歴史的な負のイメージ
こんな理由から、「巴」を名前に使うのは避けた方がいいかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。今回は、
- 「巴」が名前に良くない理由
- 「巴」を使うメリット
- 「巴」の人気度
これらをじっくりと掘り下げてみました。
この記事を読めば、「巴」を赤ちゃんの名前にするかどうか、あなた自身で判断できるはずですよ。
「巴」は名前に使うと良くない4つの理由
「巴」を名前にすることには、いくつかの懸念点があるんです。
私が調べた結果、以下の4つの理由が挙げられます。
- 「巴」はとぐろを巻いた蛇が由来で赤ちゃんの運気を下げる
- 「巴」は男女の交わりを意味する漢字で子供の名前に不適切
- 「巴」はともえ・うずまきと読み方が複数あり子供が混乱する
- 「巴」は三つ巴の争いを表す漢字で子供の名前に縁起が悪い
これらは一般的な見解ではなく、あくまで一部の人々の解釈に過ぎませんが、気になる方は少なくないでしょう。
それでは、これらの理由を一つずつ見ていきましょう。
「巴」はとぐろを巻いた蛇が由来で赤ちゃんの運気を下げる
「巴」が名前に良くないとされる理由の一つに、
「巴」という漢字は、とぐろを巻いた蛇の形を象形化した文字です。
古代中国では、蛇は地を這う生き物として不吉なものとされ、特にとぐろを巻いた姿は邪気が集中した状態を表すと考えられていました。
この邪気は赤ちゃんの運気に悪影響を及ぼすとされ、特に名前に使用することは避けられてきました。
さらに、日本の伝統的な陰陽道においても、蛇は複雑な意味を持つ生き物とされています。
年によっては「巳(蛇)」が大きな凶を示す場合もあり、その形を象った「巴」という字を名前に用いることで、生涯にわたって運気の流れを妨げる可能性があると考えられています。
一方で、「巴」という漢字には、渦を巻くように回る水の流れや、天体の運行など、自然の力強い循環を表す意味もあります。
実際、家紋としての「巴紋」は、武家の間で人気があり、力強さの象徴として好まれてきました。
また、現代では、この字の持つ力強さや独特の美しさから、芸術作品やデザインのモチーフとしても高い評価を受けています。
【まとめ】
- 「巴」は蛇のとぐろの形が由来で、邪気を持つとされる
- 陰陽道では蛇は凶となることがあり、運気を下げる可能性がある
- 一方で、力強い自然の循環も表す
- 家紋として使用され、デザイン的な魅力もある
「巴」は男女の交わりを意味する漢字で子供の名前に不適切
「巴」が名前に良くないとされるもう一つの理由は、
「巴」という漢字は、男女が寄り添う様子や男女の交わりを表す意味を持っています。
これは漢字の成り立ちの一つの解釈として、古くから伝わるものです。
特に「巴」の字形は、男女が互いに絡み合う姿を表現しているとされ、名前として使用する場合、その意味合いが不適切となる可能性があります。
子供の名前に使用することで、成長過程で漢字の意味を知った際に精神的な負担となることも考えられます。
また、学校生活などで友人や教師から、この意味を指摘される可能性もあり、いじめなどのきっかけになることも懸念されます。
特にインターネットの発達により、漢字の様々な意味や解釈に簡単にアクセスできる現代では、このリスクは以前より高まっています。
ただし、「巴」には、渦巻く水の流れや、天体の円運動など、自然界の美しい循環を表現する意味もあります。
また、日本の伝統的な家紋としても広く使用され、力強さと美しさを兼ね備えた文字としても認識されています。
特に「巴紋」は、武家の間で人気のある家紋として、歴史的にも重要な意味を持っています。
【まとめ】
- 「巴」は男女の交わりを表す意味がある
- 子供が成長して意味を知った際の精神的負担がある
- いじめなどのリスクが考えられる
- 一方で、自然の循環や伝統的な美しさも表現している
「巴」はともえ・うずまきと読み方が複数あり子供が混乱する
「巴」が名前に良くない理由の次は、
「巴」という漢字には、主に「ともえ」「うずまき」という2つの読み方があります。
名前に使用した場合、周囲の人々がどちらの読み方で呼ぶべきか迷う可能性が高く、特に入学や就職など、新しい環境に入る度に本人が読み方を説明する必要が生じることが考えられます。
また、幼い子供にとって、自分の名前の読み方が統一されないことは、アイデンティティの形成に影響を与える可能性があります。
特に学校生活において、教師や友人から違う読み方で呼ばれることで混乱を感じたり、そのたびに訂正する必要が生じたりすることで、ストレスを感じる可能性があります。
さらに、公的書類や各種登録の際にも、読み方の違いによって本人確認に手間取ることがあります。
特にデジタル化が進む現代では、システム上での名前の登録において、読み方の揺れが予期せぬ問題を引き起こす可能性があります。
一方で、複数の読み方を持つ漢字は、日本語の豊かさを表現する一つの例とも言えます。
「巴」の場合、「ともえ」には優美さを、「うずまき」にはダイナミックさを感じさせる、それぞれ異なる魅力を持っています。
また、この二つの読み方があることで、名付けの際により豊かな表現の可能性が広がるとも考えられます。
【まとめ】
- 「巴」は「ともえ」「うずまき」と読み方が2通りある
- 新しい環境での読み方説明が必要となる
- 子供のアイデンティティ形成に影響を与える可能性
- 公的書類や登録時に混乱が生じる可能性がある
- 一方で、日本語の豊かさを表現する特徴でもある
「巴」は三つ巴の争いを表す漢字で子供の名前に縁起が悪い
最後に、「巴」が名前に良くない理由として、
「巴」という漢字は、「三つ巴」という言葉に代表されるように、複数の勢力が互いに争い合う状態を表現する際によく使用されます。
この「三つ巴」という言葉は、3つの力が互いに争い、決着がつかない混沌とした状況を表現する際に使われ、決してポジティブな意味合いではありません。
子供の名前に「巴」を使用することは、その子の人生に争いや混乱を招く可能性があるとされています。
特に日本の伝統的な考え方では、名前が人生に与える影響は大きいと考えられており、争いを連想させる漢字を名前に用いることは避けられてきました。
また、「三つ巴」という言葉自体が、ビジネスや社会生活において、望ましくない競争や対立を表現する際に使用されることが多いため、子供の将来にネガティブな影響を与える可能性があると考えられています。
一方で、「巴」の形状は、宇宙の永遠の運動や生命の循環を表現するものとしても解釈されています。
特に日本の伝統美術において、「巴紋」は調和と均衡の取れた美しさを表現する重要なモチーフとして高く評価されています。
また、この漢字が持つ力強い動きの表現は、芸術的な観点から見ると、非常に魅力的な要素として捉えることもできます。
【まとめ】
- 「三つ巴」は争いや混沌を表す表現として使われる
- 名前に使うことで人生に争いを招く可能性がある
- ビジネスや社会生活でネガティブな意味合いで使用される
- 一方で、宇宙の永遠運動や生命の循環も表現している
親御さんが赤ちゃんの名づけで悩んでいる方は、こちらの記事が参考になりますので、併せてご覧ください。
「巴」の意味とその由来
先ずは、「巴」の漢字と意味・由来を見ていきましょう。
- 意味: 「巴」はもともとは蛇を表す象形文字として使われました。そのため、蛇や大蛇を意味することがあります。また、この漢字は「切望する」「憧れる」といった意味でも使われることがあります。これは、何かを強く望む心が蛇のように絡みつく様子を表すためです。
- 由来: 「巴」の字形は、古代の甲骨文字や金文において、蛇の形を模したものです。この漢字は、蛇の体が曲がりくねっている様子を表現しています。時間が経つにつれて、この漢字はより抽象的な形に変化し、現在の形になりました。
日本では、弓を射る際に弦が手首に当たらないようにする「鞆(トモ)」という道具がありました。
この道具の形が「巴」と似ていたため、日本に伝わった際に「巴(トモエ)」と読むようになったんです。
そうして、「鞆絵」や「巴紋(ともえもん)」として、日本独自の文化として広まりました。
柔道の「巴投げ」や「三つ巴」の表現も、この「巴紋」から来ているんですよ。
「巴」の持つイメージは?
次に、「巴」の持つイメージについて解説します。
「巴」という漢字は、日常生活ではあまり目にすることがないかもしれませんが、この漢字には日本の伝統的な美しさが感じられます。
もともと蛇を表す象形文字として使われ、蛇や大蛇を意味することがありますが、「切望する」「憧れる」といった感情を象徴することもあります。
この漢字は、蛇の体が曲がりくねっている様子を表現しており、時間が経つにつれてより抽象的な形に変化しました。
日本文化においては、「巴」は家紋や神紋、太鼓や屋根の装飾などに見られ、文化に深く根ざしています。
「巴紋」は「和」や「神聖」、「清らか」といったイメージを持ち合わせており、さらに「うずまき」からは「影響力」の象徴とも考えられます。
また、歴史上の人物「巴御前(トモエゴゼン)」からは、「才色兼備」という印象も受けます。
「巴」を名前に選ぶ際の魅力的な4つのポイント
「巴」という漢字を赤ちゃんの名前に選ぶことには、実は素敵なメリットがたくさんあるんです。
ここでは、その魅力を4つのポイントでご紹介します。
- 女性らしさの象徴
- 「巴御前」の勇敢なイメージ
- 「調和」の深い意味
- 「巴里」を思わせる洗練されたイメージ
これらのメリットを詳しく見ていきましょう。
女性らしさの魅力
「巴」は日常ではあまり見かけない漢字ですが、その独特な魅力があります。
特に「巴紋」は、日本独自の文化で育まれた模様で、古くから様々な場所で使われてきました。
この模様は、水の渦巻きを思わせるデザインで、火災除けや神聖な場所の装飾にも用いられています。
「和」や「清らかさ」を感じさせるこの模様を名前に取り入れることで、「日本の美しさを持つ子」「協調性を大切にする子」という願いを込めることができます。
また、「巴御前」のような歴史上の人物からは、「美しさ」と「才能」を兼ね備えた魅力的な人物になるような願いも込められますね。
「巴御前」の勇敢なイメージ
「巴」の名前には、「巴御前」という歴史上の勇敢な女性武者のイメージが込められています。
巴御前は、その美しさと共に武勇にも優れた伝説的な存在です。
この名前を子供に与えることで、強さや勇気、自信を育む助けになるかもしれません。
また、巴御前の物語は日本の文化や歴史に深く根ざしており、子供に伝統や歴史への興味を持たせる素晴らしいきっかけにもなります。
「調和」の深い意味
「巴」の漢字は、「調和」という深い意味を持っています。
「陰陽和合」を象徴するこの漢字は、異なる要素が調和して一つになる様子を示します。
この意味から、「巴」と名付けられた子供は、周囲との調和を大切にし、平和や美しさを象徴する人物になることが期待されます。
また、この漢字は日本の伝統的な美しさや文化とも関連しており、和の雰囲気を持つ名前としても魅力的です。
「巴里」の洗練されたイメージ
「巴」を名前に選ぶもう一つのメリットは、それが「巴里(パリ)」の洗練されたイメージを思わせることです。
パリはファッションや美の中心地として世界的に知られています。
このため、「巴」という名前は、パリのような洗練さやエレガンスを連想させ、子供に洗練された印象を与えることができます。
「巴」の現代の人気度は?
「巴」という漢字、今の時代にどれほどの人気があるのでしょうか?
この疑問に答えるために、次の2つのポイントからその人気度を探ってみました。
- 赤ちゃんの名前ランキング
- 「巴」を名前に持つ有名人
さて、その結果はどうだったのでしょうか?
赤ちゃんの名前ランキングでの「巴」
毎年、赤ちゃんの名前に関するランキングが発表されます。
そこで「巴」の順位を見てみると、残念ながら男女共にトップ100には入っていませんでした。
参考:明治安田生命 | 名前ランキング
これを見ると、現在の「巴」の人気度は少し控えめな印象を受けますね。
「巴」の漢字が名前に入っている有名人
「巴」の漢字を名前に持つ有名人を調べてみると、様々な分野で活躍する人々が見つかりました。
- 岩崎巴人(いわさきはじん):日本画家
- 里村紹巴(さとむらじょうは):歌人
- 倉岡水巴(くらおかみずは):声優
- 板垣巴瑠(いたがきばる):漫画家
- 土屋巴瑞季(つちやはずき):ファッションモデル
- 鳩野宗巴(はとのそうは):幕末藩士
- 橋本一巴(はしもといっぱ):戦国武将
- 纐纈琴巴(こうけつことは):アナウンサー
- 今井巴菜(いまいはな):元女子プロ野球選手
- 井澤愛巴(いざわあいは):気象予報士
- 中尾巴美(なかおともみ):元女子バレーボール選手
- 中村巴奈重(なかむらはなえ):作曲家
- 上野巴恵(うえのともえ):女子柔道家
- 山根巴(やまねともえ):文学研究者
- 赤澤巴菜乃(あかざわはなの):俳優/タレント
- 大和田小巴音(おおわだこはね):タレント
- 本郷柚巴(ほんごうゆずは):アイドル
- 北川陵巴(きたがわりょうは):アイドル
ご覧のように、多岐にわたる分野で「巴」の名を持つ人々が活躍しています。
これらの事例から、「巴」という名前が持つ独特の魅力が、さまざまな分野で光を放っていることがわかります。
「巴」の漢字を使った女の子の名前例
「巴」の漢字を使った女の子の名前をご紹介します。
伝統的な響きから魅力的、可愛い名前まで、幅広い選択肢がありますよ。
- 巴(ともえ):伝統と新しさを兼ね備えた、品格ある名前。
- 巴枝(ともえ):自然と調和し、穏やかな心を持つ名前。
- 巴恵(ともえ):知恵と優しさを大切にする、温かい名前。
- 巴琉(はる):春のように明るく、希望に満ちた名前。
- 巴留(はる):安定と成長を象徴する、信頼感のある名前。
- 巴瑚(ともこ):海のように広い心を持ち、穏やかな名前。
- 巴子(ともこ):親しみやすく、人々を結ぶ名前。
- 一巴(かずは):独立心が強く、目標に向かって進む名前。
- 和巴(かずは):平和と調和を愛し、周囲を和ませる名前。
- 巴美(ともみ):美しさと内面の豊かさを兼ね備えた名前。
- 巴心(ともみ):心のこもった行動を大切にする名前。
- 巴花(ともか):花のように華やかで、人を惹きつける名前。
- 巴佳(ともか):良いことへの期待を込めた、明るい名前。
- 琴巴(ことは):音楽のように心に響く、感性豊かな名前。
- 寿巴(ことは):長寿と幸福を願う、祝福された名前。
- 思巴(ことは):思慮深く、考える力を重んじる名前。
- 鈴巴(すずは):澄んだ音のように純粋で清らかな名前。
- 涼巴(すずは):涼やかで心地よい、穏やかな性格の名前。
- 彩巴(いろは):多彩でカラフルな人生を送ることを願う名前。
- 巴菜(はな):自然と共生し、生命力あふれる名前。
- 巴奈(はな):積極的で、前向きな姿勢を持つ名前。
- 巴南(はな):温かみと親しみやすさを持つ、陽気な名前。
- 柚巴(ゆずは):爽やかで元気な、活力あふれる名前。
- 音巴(おとは):音楽のように人の心を動かす、感動的な名前。
- 乙巴(おとは):繊細で洗練された、上品な印象の名前。
- 優巴(ゆうは):優しさと寛大さを持ち合わせた、温かい名前。
- 悠巴(ゆうは):悠々自適に生きる、自由な精神の名前。
- 七巴(ななは):幸運と喜びをもたらす、明るい未来の名前。
- 那菜巴(ななは):自然との調和を大切にする、穏やかな名前。
- 巴月(はづき):月のように静かで、深い内面を持つ名前。
- 紅巴(くれは):情熱的で、生き生きとしたエネルギーの名前。
- 心巴(ここは):心のこもった行動を大切にする、温かい名前。
- 碧巴(あおは):青空のように広い視野を持つ、明るい名前。
- 依千巴(いちは):一つ一つを大切にする、丁寧な生き方の名前。
- 巴貴(ともき):貴重な存在であり続ける、尊い名前。
- 巴瑠妃(はるひ):春の日のように温かく、優しい名前。
- 愛巴(いとは):愛情深く、人々を大切にする名前。
- 絃巴(いとは):絆を大切にし、人との関係を育む名前。
- 友巴(ともは):友情を大切にし、周りを支える名前。
- 梓巴(あずは):強くてしなやか、自立心を持つ名前。
- 彩巴(あやは):色とりどりの才能を持ち、多才な名前。
- 菜巴(なのは):自然と共に生き、健やかな成長を願う名前。
- 巴瑠菜(はるな):春のように新しい始まりを象徴する名前。
- 巴陽(ともひ):太陽のように明るく、元気な名前。
- 康巴(やすは):健康と安定を願い、穏やかな生活の名前。
- 巴南(ともな):南国のように暖かく、心地よい名前。
- 小巴(このは):小さな葉のように、成長を願う名前。
- 萌々巴(ももは):新しい芽吹きを象徴し、希望に満ちた名前。
- 美巴(みつは):美しさと知性を兼ね備えた、魅力的な名前。
- 雪巴(ゆきは):雪のように純粋で、清らかな心の名前。
- 藍巴(あいは):藍色のように深く、落ち着いた名前。
- 巴來(はく):未来への期待を込めた、希望に満ちた名前。
- 悠乃巴(ゆのは):悠久の時を感じさせる、歴史ある名前。
- 巴唯(ともい):唯一無二の存在であることを願う名前。
- 巴琉(ともる):光る宝石のように、輝く未来を象徴する名前。
- 巴奈子(はなこ):花のように愛らしく、人々を和ませる名前。
- 巴菜恵(はなえ):恵み豊かな自然を象徴する、穏やかな名前。
- 巴音(はおん):音楽のように心に響く、感性豊かな名前。
- 巴緒(はお):繋がりを大切にし、人との絆を育む名前。
- 巴莉(ともり):華やかで明るい、人生を楽しむ名前。
- 巴澄(はすみ):澄んだ心を持ち、穏やかな性格の名前。
- 麦巴(むぎは):自然と共に育ち、健康的な生活を願う名前。
- 埜乃巴(ののは):野原のように広がる、自由な精神の名前。
- 巴亜斗(はあと):大胆で冒険心あふれる、活動的な名前。
- 海巴奈(みはな):海のように広い心を持ち、穏やかな名前。
- 巴菜美(はなみ):美しい自然を愛し、穏やかな心の名前。
まとめ:名前に「巴」を使うと良くないと言われる理由、最終的にどうする?
「巴」という漢字に関する懸念点は、以下の4つが挙げられました。
- とぐろを巻いた蛇の由来
- 男女の交わりの意味
- 読みにくさ
- 歴史的な負のイメージ
これらは完全に否定的なものではなく、人によっては気になるポイントかもしれません。
最終的な判断は、親御さんに委ねられます。
私の個人的な見解では、多くの人は「巴」に対して悪いイメージを持っていないため、赤ちゃんの名前に使っても問題ないと思います。
もし親御さんがこの名前を気に入っているなら、細かい問題点は気にせずに選んでみてはいかがでしょうか。