赤ちゃんがお腹にやってくると、名前を考えるのも楽しみの一つですね。
キラキラネームや独特な名前は避けたいと思う方も多いかもしれません。
それでは、どんな名前がダサいとされているのでしょうか。
名付けのポイントとともに見ていきましょう。
女の子の名前で避けたい?ダサいと言われる名前TOP8
女の子の名前を選ぶとき、可愛らしい服やアクセサリーに囲まれるように、楽しく考えたいものです。
しかし、考えすぎてしまうと、意外な形でダサいとされる名前になることもありますね。
女の子の名前で、どんなものがダサいと感じられるのでしょうか。
さっそく、ダサいと言われる女の子の名前をランキング形式で紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
1位:七音(ドレミ)
ランキングの首位に輝くのは「七音(ドレミ)」ちゃんです。
音楽好きなパパやママに人気の名前で、ピアノやバイオリンなどの音楽をイメージして付けられることが多いようです。
「七音」という漢字は、一般的には「ななお」と読まれますが、「ドレミ」という読み方は独特ですね。
一見して読めない名前は、少し誤解を招くかもしれません。
「ドレミちゃん」と聞くと、アニメ「おジャ魔女どれみ」を思い出す方も多いでしょう。
愛らしい響きの名前ですが、実際には「七音」として「ななお」と読む方が多いのかもしれません。
2位:聖夜(イブ)
続いて2位にランクインしたのは、「聖夜(イブ)」という名前です。
男の子で言うところの「男(あだむ)」と同様、聖書に由来する名前は時として古臭いと捉えられることがあるようです。
「聖夜(イブ)」はクリスマスを連想させる名前で、特にこの時期に生まれた女の子に付けられることがありますが、時には「ちょっと痛々しい」と感じられることも。
さらに、「アダムとイヴ」の関連で、「キリスト教徒ではないのになぜ?」といったツッコミを受けることもあるようです。
イベントに合わせたネーミングは後になって後悔する可能性もあるため、慎重に選ぶことが大切です。
3位:愛羅(ティアラ)
ランキング第3位に選ばれたのは「愛羅(ティアラ)」ちゃんです。
一見するととてもチャーミングな名前ですが、「愛羅」を「ティアラ」と読むのは少し想像しにくいかもしれません。
お姫様が身につける輝くティアラは多くの女の子が憧れるアイテムです。
しかし、読み方が難しい名前は受け入れられにくい傾向があります。
4位:王冠(ティアラ)
4位には「王冠(ティアラ)」という名前がランクインしました。
この名前を聞くと、人気アニメ「アイカツ」のキャラクターを思い出す方もいるかもしれません。
実際に「ティアラ」という名前の女の子に会ったことがありますが、周囲からの注目度は高かったですね。
確かに美しい名前ですが、一見して「ティアラ」と読むのは少し難しいかもしれません。
それでも、この名前を持つ子はきっと将来、輝かしい大人へと成長していくことでしょう。
5位:愛羅(ティアラ)
第5位に選ばれたのは「愛羅(ティアラ)」という名前です。
女の子にとって、ティアラはまさに憧れの象徴。
多くの親御さんが、お姫様のように輝く娘になってほしいと願いを込めてこの名前を選んでいるようです。
しかし、実際には「愛羅」を「ティアラ」と読むのは少し難解で、「これ、本当にアイラと読むの?」や「ティアラって名前にするのはちょっと…」といった声も聞かれます。
キラキラネームとして捉えられがちなこの名前は、意見が分かれるところのようです。
6位:姫星(キティ)
6位には「姫星(キティ)」という名前が選ばれました。
おそらく、国民的に愛されるキャラクターにちなんで名付けられたのでしょう。
同じように「希星(キティ)」という名前も存在します。
しかし、年を重ねてもこの名前を呼ばれ続けると考えると、少し複雑な気持ちになるかもしれませんね。
「読みにくい名前ランキング」でも、「キティ」と読ませる「希星」は上位にランクインしています。
7位:今鹿(なうしか)
7位にランクインしたのは「今鹿(なうしか)」というユニークな名前です。
ジブリ映画「風の谷のナウシカ」からインスピレーションを得た名前かもしれませんね。
ジブリ作品には魅力的なキャラクターが多く、その名前を子どもにつけたいと思う気持ちは理解できます。
しかし、「今鹿」という名前は一見して「ナウシカ」とは読めません。
さらに、「ナウシカ」は女の子のイメージが強いのに対し、「今鹿」には女の子らしさが感じられないため、残念ながらダサい名前と見なされてしまうようです。
8位:蒼空(そら)
8位に選ばれたのは「蒼空(そら)」という名前です。
パソコンでの漢字変換でも一般的に出てくるため、不思議な名前ではないと思う方もいるでしょう。
しかし、実は「空」という漢字には、いくつかの文化で「死」を連想させる意味が含まれているとも言われています。
それにも関わらず、人気ママタレントの辻希美さんは、自身の子どもたち全員の名前に「空」を含めていることで知られています。
「空を見上げればいつも太陽が見守っている」という美しい意味を込めているそうです。
このように、「空」には悲しい意味だけではなく、温かい思いや希望も込められています。
親御さんが赤ちゃんの名づけで悩んでいる方は、こちらの記事が参考になりますので、併せてご覧ください。
避けたい!女の子につけるべきでない名前とは?
ダサいとされる名前をつけることで、どのような影響があるのか、そしてダサい名前の特徴は何かについて見ていきましょう。
これから赤ちゃんを迎える予定の方や、子どもを授かりたいと思っている方は、ぜひ注意してください!
ダサい名前が子どもの将来に及ぼす影響とは?
名前は一生の伴侶とも言えるもの。
だからこそ、名前がダサいとされる場合、さまざまな影響が考えられます。
最も顕著なのは「いじめの対象になる」ことです。
特に目立つキラキラネームや、一般的な感覚から外れた名前は、いじめのきっかけになることがあります。
日本では調和を重んじる文化があり、そのためキラキラネームは特に目立ちやすく、標的にされやすいのです。
親が選んだ名前で子どもが苦しむことは、親自身も後悔の原因となります。
名前を決める際は、その名前が子どもの未来にどのような影響を与えるかを考えながら慎重に選ぶ必要があります。
避けたい!子どもにつけるべきでない微妙な名前
さて、どのような名前がダサいとされるのか、その特徴を見ていきましょう。
ご自身のお子様の名前がこれらの特徴に当てはまらないか、チェックしながらお読みください。
避けたい名前の特徴①時代を感じる古い名前
最初に挙げられるのが、時代を感じさせる「古い名前」です。
昭和時代に多く見られた名前は、現代では少し古臭く感じられることがあります。
男性の場合、「一郎」や「清(きよし)」「勇(いさみ)」「正(ただし)」などが例として挙げられます。
女性では「清子」「文子」「和子」のように「〜子」で終わる名前が多かったですね。
こういった名前を聞くと、つい年配の方を思い浮かべてしまうかもしれません。
昭和元年には女性の名前トップ10がすべて「〜子」でしたが、現在ではあまり一般的ではありません。
古い名前がすべて悪いわけではありませんが、名付ける際にはその名前が持つ時代背景を理解することが重要です。
避けたい名前の特徴②読みにくい名前
次に注意すべきは、「読みにくい名前」です。
キラキラネームに多く見られるこの傾向は、例えば「遥風」のような名前に代表されます。
一見すると「はるかぜ」と読みたくなりますが、実際には「はるか」と読む場合もあります。
このような名前は、しばしば読み間違えられ、名前を説明するのに手間がかかることがあります。
ただし、名前に関する規制が少ないため、多くの場合、出生届がそのまま受理されます。
親は名前をつける際に、その読みやすさも考慮する必要があるでしょう。
避けたい名前の特徴③時代の流行に影響されすぎる名前
三つ目に注意したいのは、「時代の流行に影響されすぎる名前」です。
例えば、最近ではアニメ「鬼滅の刃」のキャラクターの名前が人気になり、「実弥」「天元」「玄弥」などが使われることがあります。
問題は、流行が過ぎた後に名前が古臭く感じられる可能性があることです。
子どもが成長する頃には、その名前の流行が終わっているかもしれません。
名前は個人のアイデンティティを表すものであるため、流行に左右されすぎることは避けた方が良いでしょう。
避けたい名前の特徴④否定的な意味を持つ漢字を含む名前
四つ目に挙げられるのは、「否定的な意味を持つ漢字を含む名前」です。
一部の漢字は表面上はポジティブなイメージを持っていても、実際にはネガティブな意味を含んでいることがあります。
例えば、「亜美」や「希美」などが該当します。
「亜」は一見すると美しい漢字ですが、「〜に次ぐ」「〜に似ているが少し違う」という意味があり、「亜美」は「美人に近いが完全ではない」というネガティブな印象を与える可能性があります。
同様に、「希」は「希望」のようにポジティブな印象がありますが、「めったにない」という意味も持っており、「希美」は「珍しい美人」という意味になり、高いハードルを設定してしまうことになります。
このように、名付ける際には漢字の持つ意味を十分に理解することが重要です。
姓名判断で避けるべき名前の付け方
ここまでダサい名前の特徴について見てきましたが、姓名判断で避けるべき名前の付け方を紹介します。
それは「濁音が含まれる名前」です。
男性の場合は「秀樹」や「潤」、女性の場合は「円」や「梓」などが例として挙げられます。
姓名判断では、濁音が含まれる名前は「人生に波乱がある」「変化が激しい」とされ、運気が安定しづらいと考えられています。
また、事故やトラブルに巻き込まれる可能性が高くなるとも言われています。そのため、名付けの際には濁音を避けることが推奨されています。
名前を付ける際に後悔を避けるための重要なポイント
大切なお子様に名前を付けるときは、後になって「もっと良い名前があったかもしれない」と後悔しないようにしたいものです。
妊娠中や出産後は感情が高まりがちで、普段なら避けるような名前も選んでしまうことがあります。
そのような後悔を避けるために、名前を決める際に心に留めておきたいポイントをいくつか紹介します。
珍しい漢字は避ける
お子様の名前を選ぶ際には、名づけ辞典などを参考にする方も多いですね。
そうすると、普段あまり目にしない漢字に出会うことがあります。
その結果、珍しい漢字を使って名前をつけてしまうことがありますが、これが後悔の原因になることも少なくありません。
周りの人から「その名前、どうやって読むの?」と何度も聞かれると、名前を付けたことを後悔するかもしれません。
確かに、中には魅力的な漢字もありますが、見たことのない漢字を使うのは避けた方が無難です。
名前の意味をよく調べる
名前の候補を決めたら、インターネットでその意味を調べることをおすすめします。
例えば、男の子の名前「心太」や女の子の名前「海月」は、「しんた」「みつき」だけでなく、「ところてん」「くらげ」とも読めます。
このような名前は、お子様がからかわれるきっかけとなる可能性があるので、注意が必要です。
さらに、苗字と組み合わせて検索すると、知名度の高い犯罪者と同じ名前が出てくることもあります。
一般的に知られている犯罪者と同じ名前では、お子様が傷つく可能性がありますので、慎重に選ぶことが大切です。
複雑な漢字は控える
お子様の名前を決める際には、画数の多い複雑な漢字の使用は控えましょう。
「鳳」「凰」「煌」など、見た目が美しい漢字も多いですが、これらの名前は覚えるのが大変です。
特に小さなお子様にとっては、名前を書くのが苦労することになりかねません。
また、テストや書類の提出時にも手間がかかり、不便を感じることがあるでしょう。
姓名判断で画数を気にする方もいますが、日常生活で使いやすい名前を選ぶことが大切です。
周囲の意見を聞いてみる
名前を決めかけたときは、身近な人たちに相談してみるのが良いでしょう。
そうすることで、「実はその名前は先に亡くなった親戚と同じだった」というような事情や、「その読み方の人がいて、あまり良い評判ではない」という情報を知ることができます。
特に、両親や親族には事前に意見を求めることをおすすめします。
また、「出産後に決めたい」と考えている方も、あらかじめいくつか候補を挙げておくと良いでしょう。
そのリストを周りに伝えておくことで、意外なアドバイスが得られるかもしれません。
漫画やアニメの名前は避ける
妊娠中にハマった漫画やアニメの影響で、そのキャラクターの名前を子どもに付けたいと考えることがあるかもしれません。
確かに、一部のキャラクターの名前は日常的に使われているものもあります。
しかし、お子様が成長してから「あれはアニメのキャラクターの名前だよね」とよく言われると、お子様が自分の名前を嫌う原因になることもあります。
特にお子様がそのアニメを好きにならなかった場合は、名前に対する愛着がわかないかもしれません。
ですから、漫画やアニメのキャラクターの名前は慎重に選ぶべきでしょう。
他人の意見に惑わされない
名前を付ける際、さまざまなアドバイスが寄せられることがあります。
「両親が望む名前はこれだ」とか「有名な占い師からこの名前が良いと言われた」といった意見に悩むことも。
しかし、他人の意見に振り回されて後悔することがないよう、自分たちの望む名前を選ぶことが重要です。
数年後に「本当は別の名前が良かった」と後悔することがないようにしましょう。
アドバイスを受けることは大切ですが、最終的には両親が納得できる名前を選ぶことが肝心です。
子どもの名前を最も多く呼ぶのは両親ですから、二人が心から納得できる素敵な名前を選んでください。
まとめ:お子様の名前選びは慎重にしましょう!
名前は、お子様が生まれてから最初に受け取る親からの贈り物です。
妊娠がわかった時から、多くの方がさまざまな名前を考え始めます。
しかし、何よりも重要なのは、お子様とご家族の幸せを願って素敵な名前を選ぶことです。
出産の準備で忙しいかもしれませんが、大切なお子様のために、時間をかけて心を込めて名前を選んでください。