「1st 2nd 3rd」と「1th 2th 3th」の違いは?意味や正しい表記法と序数について解説

英語で順番を表したいとき、「1st、2nd、3rd」と書くべきか、それとも「1th、2th、3th」と書いてもよいのか迷ったことはありませんか。

見た目は少しの違いですが、この表記は英語でははっきりルールが決まっています。

間違ったまま覚えてしまうと、日付・順位・階数・回数など、よく使う場面で不自然な英語になってしまいます。

この記事では、正しい語尾の付け方、よくある誤り、使い分け、例文、覚え方まで、初めて学ぶ方にもわかりやすく丁寧に解説します。

📖 この記事でわかること

  • 「1st」「2nd」「3rd」と「1th」「2th」「3th」の違い
  • 英語の序数における語尾「st・nd・rd・th」の基本ルール
  • 11th、12th、13th など例外の考え方
  • 日付・順位・階数・世紀・回数での使い分け方
  • すぐに使える例文20個と、よくある疑問への答え
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「1st 2nd 3rd」と「1th 2th 3th」の違い【比較表】

結論から言うと、英語で正しいのは1st・2nd・3rdであり、1th・2th・3th は誤りです。

理由は、英語の序数が単純に「数字+th」で成り立つわけではなく、1・2・3だけはそれぞれ first / second / third という特別な形をもつからです。
たとえば「第1回会議」は 1st meeting、「2位」は 2nd place、「3章」は 3rd chapter と表します。

一方で、「1th meeting」「2th place」「3th chapter」と書いてしまうと、英語としてかなり不自然です。
つまり、最初に覚えるべきポイントは「1・2・3は特別」「4以降は基本的にth」という2段階の理解です。

このルールを押さえるだけで、日付・順位・階数・回数など多くの場面に応用できます。

比較項目 ✅ 正しい表記 ❌ 誤った表記
1番目 1st 1th
2番目 2nd 2th
3番目 3rd 3th
4番目 4th 4rd など

「1st 2nd 3rd」が正しい理由

✅ まず押さえたいポイント
  • 1番目は first の略なので 1st
  • 2番目は second の略なので 2nd
  • 3番目は third の略なので 3rd
  • 4番目以降は基本的に th を使う
  • ただし 11th・12th・13th は特別ルール
数字 正しい序数 使い方の例
1 1st 1st prize / January 1st
2 2nd 2nd floor / 2nd round
3 3rd 3rd party / March 3rd
4 4th 4th grade / 4th time

ここで大事なのは、英語の序数は「見た目だけ」で判断しないことです。
たとえば 1 は one ですが、序数になると first に変わります。

2 も two から second、3 も three から third へ変わります。
つまり、もとの単語が変化した結果として、略した形も 1st・2nd・3rd になるのです。

この仕組みがわかると、単なる暗記ではなく納得して覚えられます。

「1th 2th 3th」が間違いになる理由

⚠️ よくある誤解

  • 「4th が正しいなら、1th もありそう」と考えてしまう
  • 「序数は全部 th」と覚えてしまう
  • 発音と綴りの関係を理解しないまま略形だけ使ってしまう
誤り 正解 理由
1th 1st first の略だから
2th 2nd second の略だから
3th 3rd third の略だから

たとえば、SNSの投稿で「Today is my 1th anniversary」と書くと、意味は伝わっても英語としては不自然です。
履歴書やメール本文でこの誤りがあると、基本事項が身についていない印象を与えることがあります。

普段から「1st・2nd・3rd は特別」と意識しておくだけで、このタイプのミスはかなり減らせます。

序数の基本ルールと例外

🌱 序数ルールの全体像
  • 1 → 1st
  • 2 → 2nd
  • 3 → 3rd
  • 4〜10 → 4th, 5th, 6th ...
  • 11・12・13 → 11th, 12th, 13th
  • 21・22・23 → 21st, 22nd, 23rd
  • 111・112・113 → 111th, 112th, 113th
数字 序数 ポイント
11 11th 末尾が1でも 11 は st にならない
12 12th 末尾が2でも 12 は nd にならない
13 13th 末尾が3でも 13 は rd にならない
21 21st 11で終わらないので st
112 112th 12で終わるため th

覚え方のコツは、「最後の1桁を見る前に、まず11・12・13で終わっていないか確認する」ことです。
たとえば 23 は 3 で終わるので 23rd ですが、113 は 13 で終わるので 113th です。

この例外を先にチェックするだけで、かなり正確に判断できます。

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「1st」「2nd」「3rd」それぞれの意味と使い方

英語の序数は、単に「順番」を示すだけではありません。
日付、順位、回数、階数、世紀、学期など、英語の中では驚くほど多くの場面で使われています。

だからこそ、1st・2nd・3rd を正確に使い分けられるかどうかは、英語表現の自然さに大きく影響します。
ここでは、それぞれの語がどんな意味を持ち、どのような場面で使われるのかを詳しく見ていきましょう。

どれも基礎的な語ですが、実際の文章に入ったときの働きまで理解すると、ミスが減るだけでなく、読み書きのスピードも上がります。

1st の意味と使い方

🔹 1st の要点

  • 意味:第1の、最初の
  • 元の語:first
  • 使いやすい場面:日付、順位、回数、学期、四半期
表現 意味・使い方
1st prize 1等賞。順位を表す代表的な表現。
January 1st 1月1日。日付でよく使う。
1st floor 1階。建物の階数を示す。

1st は「最初」という意味をもっとも強く感じさせる語です。
たとえば my 1st job なら「最初の仕事」、the 1st chapter なら「第1章」です。

ビジネスでは 1st quarter、教育では 1st semester のように使われます。

文章の中で使うときは、何の「第1」なのかを後ろの名詞で明確にするのがポイントです。

2nd の意味と使い方

🔹 2nd の要点

  • 意味:第2の、2番目の
  • 元の語:second
  • 使いやすい場面:順位、回戦、選択肢、補助的なもの
表現 意味・使い方
2nd place 2位。大会や競争の順位で使う。
2nd round 2回戦。試合や選考の段階を表す。
2nd choice 第2希望。優先順位の説明でよく使う。

2nd は単に順番を示すだけでなく、「第一ではないが有力な候補」という意味合いで使われることも多いです。
たとえば my 2nd choice は「第2希望」、the 2nd draft は「第2稿」です。

ビジネスでは修正版の文書や会議回数の表現でよく見かけます。

3rd の意味と使い方

🔹 3rd の要点

  • 意味:第3の、3番目の
  • 元の語:third
  • 使いやすい場面:順位、第三者、3回目、3番街など
表現 意味・使い方
3rd place 3位。競争や成績の説明で使う。
3rd party 第三者。契約やIT分野でも頻出。
3rd time 3回目。挑戦や再試行の文脈で使う。

3rd は日常会話からビジネスまで幅広く出てきます。
特に 3rd party は「第三者」という意味で頻出ですし、住所では 3rd Avenue のような形も見られます。

3rd は見た目に少し慣れないかもしれませんが、third の語尾を意識すると覚えやすくなります。

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共通点と違いを深掘りして理解しよう

1st・2nd・3rd の共通点は、どれも「順番」を表す序数であることです。
基数の one・two・three が「数そのもの」を示すのに対し、序数は「何番目か」を示します。

そのため、順位、日付、章、階数、世紀、四半期など、「並び」や「位置」があるものに使われます。
一方で違いは、語尾と元になる単語の形です。

1st は first、2nd は second、3rd は third に由来しており、見た目のルールだけでなく語源レベルで特別です。
4th 以降のように単純なパターンに見えないため、最初は戸惑いやすいのですが、逆に言えば 1・2・3 だけを特例として強く覚えてしまえば、その後の理解はかなり楽になります。

たとえば 24th や 35th は th を使うのに、21st・22nd・23rd は আবার特別になるのも、「最後の数字」と「11〜13の例外」を組み合わせて考えるからです。
ここまで理解できると、丸暗記ではなく、根拠をもって正しい形を選べるようになります。

共通点
  • どれも順番や位置を表す
  • 日付・順位・階数・章に使える
  • 数字のあとに語尾をつける略形として使う
違い
  • 1st・2nd・3rd は特別形
  • 4th 以降は基本的に th
  • 11th・12th・13th は例外で th

✅ 使い分けポイント

迷ったら、まず 11・12・13 で終わるかを確認し、そうでなければ最後の1桁が 1→st、2→nd、3→rd、それ以外→thで判断しましょう。たとえば 31 は 31st、42 は 42nd、53 は 53rd、64 は 64th です。

シーン別に見る「1st 2nd 3rd」の使い方

序数はルールだけ覚えても、実際の場面で使えなければ定着しません。
特に英語では、日付・順位・階数・学期・世紀・会議回数など、同じ序数でも使われる名詞が変わります。

そこで大切なのが、「どの場面で、どんな形で現れるのか」をまとめて理解することです。
たとえば、日付なら month + ordinal、順位なら ordinal + place、階数なら ordinal + floor のように、よく一緒に使われる語の組み合わせがあります。

ここを押さえておくと、文法問題だけでなく英作文やメールでも迷いにくくなります。

シーン別早見表

シーン 使い方 具体例
日付 月のあとに序数 March 1st / July 22nd
順位 序数+place 1st place / 3rd place
階数 序数+floor 2nd floor / 4th floor
回数 序数+time / meeting 1st time / 3rd meeting
世紀 the+序数+century the 21st century
学期・四半期 序数+semester / quarter 1st semester / 2nd quarter

類語・関連表現との比較

🔎 類語比較:序数がよく使われる名詞
  • date(日付):January 1st / May 2nd / June 3rd
  • year / century(年・世紀):the 21st century
  • month / week(期間):the 1st week of April
  • floor(階数):3rd floor
  • quarter / semester(区切り):1st quarter / 2nd semester

たとえば「年月」の表現で迷う人は多いですが、年そのものには通常 2026 のように基数を使い、順番としての意味があるときに序数が登場します。
the 21st century は「21番目の世紀」という考え方なので序数です。

一方で in 2026 は単なる年号なので序数ではありません。
この違いを理解しておくと、日付と年代の書き方を混同しにくくなります。

「1st」「2nd」「3rd」の例文10選

知識を定着させるには、実際の文章の中で見るのが一番です。
ここでは 1st・2nd・3rd それぞれについて10個ずつ、合計30個の例文を紹介します。

すべて短い解説付きなので、「この形はどんな場面で使うのか」「似た文にそのまま使えるか」を確認しながら読んでみてください。
例文を声に出して読むと、綴りと意味と発音が結びつきやすくなります。

1st の例文10選

  1. Today is my 1st day at work.
    初出勤の日を表す定番表現です。
  2. She won 1st place in the contest.
    順位で「1位」を示しています。
  3. Our 1st meeting starts at 9 a.m.
    第1回会議という意味です。
  4. January 1st is a holiday in many countries.
    日付表現の基本例です。
  5. I live on the 1st floor.
    建物の階数を表しています。
  6. This is my 1st English article.
    「初めての〜」という言い方に使えます。
  7. The 1st chapter is easy to understand.
    本や資料の章番号です。
  8. We finished the 1st step of the project.
    工程の最初の段階を示します。
  9. The company released its 1st report in April.
    第1版・初回の報告という意味です。
  10. He was the 1st person to answer.
    最初に答えた人という表現です。

2nd の例文10選

  1. I came in 2nd in the race.
    レースで2位になったことを表します。
  2. This is our 2nd attempt.
    2回目の挑戦という意味です。
  3. The store is on the 2nd floor.
    階数の表現として自然です。
  4. Her 2nd choice was a smaller university.
    第2希望を表す便利な言い方です。
  5. We had our 2nd interview yesterday.
    面接の回数を表しています。
  6. The 2nd question is more difficult.
    設問番号に使えます。
  7. April 2nd is my brother's birthday.
    日付で 2nd を使う基本形です。
  8. The team advanced to the 2nd round.
    大会や試験の段階でよく使います。
  9. This is the 2nd draft of the proposal.
    提案書の第2稿という意味です。
  10. She moved to her 2nd apartment last year.
    人生で2つ目の住まいというニュアンスです。

3rd の例文10選

  1. He finished in 3rd place.
    3位の定番表現です。
  2. This is the 3rd time I've visited Kyoto.
    3回目の経験を表します。
  3. Our office is on 3rd Street.
    通りの名前に使われることがあります。
  4. She joined the meeting on the 3rd day.
    3日目という意味です。
  5. The 3rd chapter explains the rule clearly.
    章番号の表現です。
  6. We will discuss it in the 3rd session.
    第3回の講義・会合に使えます。
  7. March 3rd is celebrated in Japan as Hinamatsuri.
    日付の表現です。
  8. The app uses a 3rd party service.
    third party のよくある使い方です。
  9. She sat in the 3rd row.
    列や段の順番を示します。
  10. The 3rd answer is correct.
    選択肢や設問にそのまま使えます。

よくある間違いと直し方

序数でつまずく人の多くは、「語尾のルールを知っていても、実際に書く瞬間に迷う」という状態です。
特に多いのは、すべてに th を付けてしまうミス、11・12・13 の例外を忘れるミス、日付では使えるのに年号にも序数を付けてしまうミスです。

たとえば 21th と書いてしまうのは、末尾だけを見て判断できていない例です。
正しくは 21st です。

一方で 111st と書いてしまうのは、11 の例外を見落としているためで、正解は 111th です。
また、2026th year のような不自然な表現を作ってしまう人もいますが、通常の年号は序数にしません。

さらに、文章全体で表記がばらつくのもありがちな失敗です。
ある箇所では first、別の箇所では 1st を使うと、統一感がなくなります。

大切なのは、①まず 11・12・13 の例外を確認する、②次に末尾の 1・2・3 を見る、③文書全体で表記をそろえる、の3つです。
この順番で見直すだけでもミスはかなり防げます。

❌ ミスしやすい形

  • 1th → 1st
  • 2th → 2nd
  • 3th → 3rd
  • 21th → 21st
  • 32th → 32nd
  • 43th → 43rd
  • 111st → 111th

「1st 2nd 3rd」に関するよくある疑問Q&A

Q. 4番目以降は全部 th でいいのですか?
A. 基本的には 4th、5th、6th のように th を使いますが、20を超えた数では末尾が 1・2・3 のときに 21st、22nd、23rd のような形に戻ります。
ただし 11・12・13 で終わる数は例外で、111th、212th、313th のように th を使います。
つまり「最後の1桁だけを見る」のではなく、「11〜13で終わっていないか」を先に確認するのがコツです。
Q. 日付では必ず 1st、2nd、3rd を使うのですか?
A. 日付では January 1st、March 2nd、April 3rd のような形がよく使われます。
ただし、実務文書やフォームでは January 1、March 2 のように数字だけで書くこともあります。
会話や一般的な説明では序数を意識しておくと自然ですが、文書の種類によっては簡略表記も普通です。
大切なのは、同じ文書内で表記方法をなるべく統一することです。
Q. 21・22・23 はなぜ st・nd・rd になるのですか?
A. 21、22、23 はそれぞれ「twenty-first」「twenty-second」「twenty-third」という形になるため、略して 21st、22nd、23rd になります。
英語では大きい数でも、最後の部分が序数化されるのが基本です。
ただし 11、12、13 を含む形だけは例外です。
たとえば 111 は one hundred eleventh になるので、111th と書きます。
Q. ビジネス文書では 1st より first と書いたほうがいいですか?
A. 場面によります。
メール件名や表、資料の見出しでは 1st quarter、2nd draft のような略形もよく使われます。
一方で、正式な文書や丁寧さが求められる文章では first、second、third と単語で書くほうが自然なこともあります。
重要なのは「どちらが絶対正しいか」ではなく、読み手と文書の性質に合わせ、文書全体で書き方をそろえることです。
Q. 発音も一緒に覚えたほうがいいですか?
A. はい、綴りだけでなく発音も一緒に覚えると定着しやすくなります。
1st は first、2nd は second、3rd は third と読まれ、4th 以降も fourth、fifth のように対応します。
発音を知っていると、聞いた英語から正しい綴りを思い出しやすくなり、逆に書いた形を見て正しく読めるようにもなります。
暗記効率を上げたいなら、音読練習はとても効果的です。

まとめ

英語の序数では、1st・2nd・3rd が正しく、1th・2th・3th は誤りです。
1・2・3 にはそれぞれ first・second・third という特別な形があり、その略形として st・nd・rd が使われます。

4以降は基本的に th ですが、21st・22nd・23rd のように末尾によって変わる形もあります。
さらに、11th・12th・13th は例外になるため、ここを先に確認することが大切です。

日付、順位、階数、回数、世紀など、序数は英語のさまざまな場面で使われます。
まずは 1st・2nd・3rd を確実に身につけ、次に 11〜13 の例外、最後に 21 以降の応用へ進むと、自然で正確な英語が書けるようになります。

この記事を書いた人

佐藤 香織
北海道大学在学中に教員免許を取得。現在はオンラインで、小・中学生を対象に国語・英語の個人レッスンを行っています。
これまで多くの子どもたちと向き合ってきた経験を活かし、学習のコツや保護者の方に役立つ情報を、専門的な視点からわかりやすく発信しています。

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